第5回:春ドラ考察 By kozu
2005/05/01up
(4月初旬には原稿もらったのにUPする間にドラマ終わるぞ!
っとひたすら陳謝な怠慢UP人まみ〜 kozuごみん)
***春ドラ考察***
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春ですね〜♪新年度ですね〜♪
新しい環境で心機一転…という季節ですが、環境に慣れないうちは大変でしょう。
そんな時に癒してくれるのは、案外お気に入りのドラマかもしれません。
では、地上波限定・春の新作ドラマを紹介します♪
◎月9 フジ | 「エンジン」(4/18スタート) 主演:木村拓哉 その他の出演:小雪 堺 雅人 プロデュース: 脚本:井上由美子 演出:西谷弘 平野眞 プロデュース:牧野 正 岩田祐二 |
『人間愛』をテーマに、1年3ヶ月ぶりのドラマ主演の木村拓哉が、 またまた月9に登場する。 テストドライバーとして順風満帆の海外生活を送っていたはずの主人公が、思いがけ ない事故により契約を解除され、帰国(もしかして聞き覚えのある“長いお休み”状 態?)。彼を軸に、実家の父と姉が営む児童養護施設の12人の子供達と保育師らが繰り広げるハートフルな人間ドラマ。 子供とのふれあいを通して、主人公も人間的に成長する…。ホームドラマの匂いもす るが、どんな風に味付けしているか興味がある。“今までにない木村拓哉を見せる” (by広報担当者)と自信たっぷりの宣伝に偽りがないかどうか、しっかり見極めたい (子供と絡むドラマは初めてだから、今までにないと言えばないのだろう…が、本音 は“そろそろ他局の彼を見たい”。なんだかんだと言ってはみても、必ずチェック! 期待度も◎)。 ※脚本家は意外に木村主演ドラマと縁があるようだ。『ギフト』(全11話中3話)の 他、『織田信長 天下を取ったバカ』『忠臣蔵1/47』『GOOD LUCK!!』も彼女の作品 (いずれも個人的には好きなドラマだ)。昨年の『白い巨塔』以来の連続ドラマとな る今作品に注目! ◎まみ〜のひとこと Jrの中島裕翔と有岡大貴が木村くんと共演 羨ましいと思ってるJrは 山のようにいるはず でも親子ほどの年齢差に正直木村くんもビックリだろうな… |
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☆火9 フジ | 「離婚弁護士II〜ハンサム
ウーマン〜」(4/19 スタート) 主演:天海祐希 プロデュース:長部聡介 脚本:林宏司 演出:久保田哲史 |
敏腕弁護士・間宮貴子が帰って来た(前作はどうやら評判だったらしい)。 エリート弁護士が、独立し挫折を味わいながらも人間的に成長した前作の、 完全なる続編。 今回も(女性スタッフの入れ替えはあるが)前作と同様、個性的なスタッフに囲まれ て大活躍。ヒロインご本人の恋愛エピソードも交えた新たなる出会いもありそう。誰 にでも起こりうる身近なトラブルが題材の、ヒューマンドラマに変わりはなし(この ヒロインには無理に恋愛させなくてもよさそうに思うが…)。 ◎まみ〜のひとこと 続編できたとは正直ビックラでござる …てか前作見てないのでなんとも言えにゃい |
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火10 フジ | 「曲がり角の彼女」(4/19スタート) 主演:稲森いずみ その他の出演:釈 由美子 要 潤 脚本:後藤法子 プロデューサー:吉條英希 遠田孝一 安藤和久 演出:新城毅彦 他 |
今や女にとっての曲がり角は33歳...と考えるスタッフが提供する、人生の岐路に立 つ女の物語。恋愛や仕事絡みの嫉妬やバトルが盛りだくさんだろう。“どこか笑いを 誘い、せつなく泣ける”という触れ込みだが、共感出来なければ、ただのうるさいド ラマになりそうな予感(火9と同じ方向を見ているようなデジャブー感あり)。 ◎まみ〜のひとこと◎ これってTV雑誌等で「anego」ともよく比較されてなかったけか? やっぱり4月スタート春ドラってことで設定が似たようなのが多くなるんかな? ところでなんか今回ワタスのひとことツマランことに気付いた(^^;(気付くの遅ッ!) |
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水10 日テレ | 「anego(アネゴ)」(4/20スタート) 主演:篠原涼子 その他の出演:ともさかりえ 赤西 仁 原作:林真理子 脚本:中園ミホ プロデューサー:櫨山裕子 内山雅博 演出:吉野洋 南雲聖一 佐久間紀佳 |
しっかり者のヒロインは、誰からも頼られる苦情処理係のような存在。不倫だけはし ないと心に決めていたが、現われた理想の人には妻子がいた…。 仕事と恋に揺れる30代女性の等身大のドラマ(…って、某局ドラマ↑とテーマが被り ますなあ。軍配はどっちに?)←あ、まみ〜のひとことに被ってしもた スマネ(^^ゞ ※『ごくせん』でブレイクした(よね?)赤西仁が今度は普通のサラリーマン役に挑 む。普通の役をどう演じるか注目! ◎まみ〜はひとごと◎ 。。。。。。。。。。。。。。。。。。注目、チューシーン。。。それだけかよッ!はいはい |
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○木9テレ朝 | 「アタックbP」(4/14
スタート) 主演:上戸 彩 原作:浦野千賀子 脚本:両沢和幸 サタケミキオ 高山直也 演出:猪原達三 徳市敏之 田村直己 |
『エースをねらえ!』に続き、スポ根アニメが実写で復活。 ヒロイン鮎原こずえ役は、岡ひろみ役同様、再び上戸がチャレンジ。 当然、鬼コーチにしごかれるヒロインの姿が見られるが、台詞の演技以上にバレー ボールシーンが鍵となる。バレーボール監修の大林素子さんが太鼓判を押す“センス ある美しいフォーム”が本当なのか、しっかり確認したい(ヒロインの髪型は原作の イメージとぴったり!個人的には思い入れのあるヒロイン鮎原…何故ってそれは ○▲◇だから)。 ◎まみ〜のひとこと◎ あのさ、あのさ、鮎原こずえってアニメ(漫画と言いたいが)では最初、かなり 意地悪女だったよね あ、あたしは再々放送くらいでみたからね リアルタイム? ま、まさか、そ、そんなこたぁ…何歳だよ アタシ??知らんがな;; |
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木10 フジ | 恋におちたら〜僕の成功の秘密〜」(4/14スタート) 主演:草なぎ剛 堤真一 脚本:佐藤嗣麻子 プロデュース:現王園佳正 アソシエイトプロデューサー:石原 隆 演出:鈴木雅之 ほか |
『人生にとって本当の成功とは何か』がテーマ。 父亡き後に家業を継いだ男が、従業員の不正のために倒産に追い込まれ、 母をも心労のため病気で亡くす。ささやかな幸せを奪われ、どん底からスタートする 主人公が、一体どんなジャパニーズドリームを見せてくれるのか? 恋と友情と仕事を巡る、サクセスストーリーに期待したい。 書き方によってはものすごく不幸な主人公だが、コメディにつき、テンポがよく、ド タバタしながらもちょっと温かい…そんなドラマを予想する(主演コンビに期待を込 めて…期待度○)。 ◎まみ〜のひとこと.◎ SMAPの役者さん達は意外とコメディータッチのもの少なくないかな?(香取くんは除く) …というかいっぱいやってるから相対的にはそうでもないんだけど なんか最後が悲劇的なものばかり印象があるのかもしれないけど コメディもんでサクセスストーリーは好きなパターンだ!相変わらず草なぎくんは コンスタントにドラマ出ててどんどん味のある役者さんになってるね |
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木9 TBS | 「夢で逢いましょう」(4/14
スタート) 主演:矢田亜希子 その他の出演:長塚京三 押尾学 永井大 脚本:成瀬活雄 演出:松田礼人 酒井聖博 刀根鉄太 プロデュース:貴島誠一郎 田沢幸治 |
適齢期(こちらの解釈では33歳でなく26歳)のひとり娘とその父が久しぶりに同居し たことから、娘の結婚話がもつれる。そんな娘と父の波瀾含みの関係を、ユーモラス に、感動的に描いていくコメディタッチのホームドラマ。 10年前、名作『愛していると言ってくれ』でドラマデビューしたヒロインも、今では 立派な主演女優(当時と同じプロデューサーというのも不思議な縁)。彼女がどのよ うな恋愛をするのか、また、娘の恋人に対抗意識を燃やす父も見所の一つ。 ◎まみ〜のひとこと◎ いきなり主演より脇やった子の方が後々いい仕事してる気がするね 矢田ちゃん 役柄で好きくなかったのに…やっぱアレだ! ♪よ〜く考えよ〜、お金は大事だよ〜。。。てのがね 矢田ちゃんの 最高作品ですわ〜(。。。すません) |
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◎木10(TBS) | 「汚れた舌」(4/14スタート) 主演:飯島直子 その他の出演:牧瀬里穂 加藤浩次 作:内館牧子 プロデューサー:矢口久雄 演出:佐々木章光 藤尾隆 |
『週末婚』『昔の男』『年下の男』など、多くのヒット作を手がけた作家の、 ある意味哲学的でさえある、久しぶりの書き下ろしドラマ。 言葉は時として人の命まで奪う事もある。真実と嘘が交錯し、幸せと不幸が移り変わ り、愛憎渦巻く日常が展開。リアルな人間ドラマが期待できそう。心理的に怖い内容 になると予想される、今クール随一の濃厚でヘビーなドラマ。ヒロインとこの脚本 に、他の主要な出演者がどこまで喰いつけるかが鍵 (凄さを追求したい人にお奨め。期待度◎)。 ◎まみ〜のひとこと◎ タイトルが凄いもん もうタイトル見だだけでドキドキですよ あえて新人さん 使ってないってのが…ってかこれって内館牧子作品だったんか?! 凄さを追求してみようと思います。 |
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金10 TBS | 「タイガー&ドラゴン」(4/15
スタート) 主演:長瀬智也 岡田准一 脚本:宮藤官九郎 プロデューサー:磯山晶 演出:金子文紀 |
1月に放送されたスペシャルドラマ(大評判だったらしいが…実は観ていない…失 敗)の連続ドラマ化。『池袋ウエストゲートパーク』『木更津キャッツアイ』等の大 ヒット作品を生み出した強力キャスト&スタッフによる、新しいクドカン・ワールド が炸裂。 物覚えの悪いヤクザが、借金の取り立て先の噺家に弟子入りし、才能のないデザイ ナー(師匠の息子で天才噺家)と共に騒動を繰り広げる。毎回、落語の演目が実際の ストーリーとリンクする一話完結形式につき、どこから観ても楽しめそう。娯楽性の 高い破天荒な人情喜劇(期待度☆イチオシです♪ただし、笑いのツボが違う場合は× 好き嫌いが両極端に別れそう)。 ◎まみ〜のひとこと◎ クドカンというとなんかそろそろ役者さんも予想付くようになってきたですね 詳しく知らんからデカイ声では言えませんが、すでに本書く段階で 役者さんありきで書いてるよう気がするんだけど、自分は好き嫌いと いうより、やっぱりドラマ界に斬新な爆弾落とした偉大な彼だと思いますわ〜 あの独特な空気は一旦はまると抜け出せない不思議な魅力があるです …ようするに自分も好きだ |
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金曜ナイトドラマ(テレ朝) | 「雨と夢のあとに」(4/15スタート) 主演:黒川智花 沢村一樹 木村多江 原作:柳美里 脚本:成井豊 真柴あずき 演出:麻生学 常廣丈太 唐木希浩 新村良二 プロデューサー:五十嵐文郎 他 |
中学生の娘・雨は、ジャズベーシストの父・朝晴と二人暮し。幻の蝶採集のた めに台湾へ渡った朝晴は、誤って転落し死亡するが、雨への強い想いのせいか 成仏せず、死んだ事も気付かずに「幽霊」となって舞い戻る。 隣人女性の指摘で自分の死に 気付くが、このまま雨の成長を見守ることにする…という奇想天外なファンタジー (逆『黄泉がえり』の印象もあるが…意外に面白そうな予感。)。 ◎まみ〜のひとこと◎ kozuの奇想天外なファンタジーって言い方がイイ!ドラマよりそこがポインツ!(笑) |
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◎土9日テレ | 「瑠璃の島」(4/16
スタート) 主演:成海 璃子 竹野内 豊 原作:森口 豁 「子乞い〜沖縄・孤島の歳月」凱風社 脚本:森下佳子 寺田敏雄 ほか プロデューサー:戸田一也 国本雅広 次屋尚 演出:猪股隆一 池田健司 |
沖縄の小さな孤島・鳩海島の小学校が廃校の危機にさらされる。島民は、ます ます高齢化し、無人島化する危機から故郷を守るために、なんとか島に子供を呼び寄 せようと画策。還暦を迎えたある男は、ある少女(親にも見捨てられた、愛情を知ら ない小学6年生)と出会い、里子として島に連れ帰る。少女と同時に、流れ着くよう に来島した謎の男がどのように島民達と心の交流をしていくのか注目。謎の男の、わ け有りの過去もドラマに深みを与えるだろう。 ◎まみ〜のひとこと◎ あーなんていうか想像できた!!タイトル見ただけではわからんかったけど kozuの説明で、雰囲気掴んだ!竹野内 豊最近見てなかったけど 想像つく抜擢な気がする でも土9日テレ枠のイメージではない気もするけど 見たら違うんかな?…ってことで、ドラマじぇんじぇん見れてない自分発覚 だったら語るなですね 以上すません。 |
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日9 TBS | 「あいくるしい」(4/10スタート) 主演:市原 隼人 綾瀬 はるか 脚本:野島 伸司 プロデューサー:石丸 彰彦 演出:吉田 健 平川 雄一朗 那須田 淳 |
テーマは『家族の絆』。 両親と4人の子供そして祖父の平凡な7人家族が、母の病気をきっかけに家族につい て考え直し、絆を深めて行く。小学生の次男の目線で話が展開されるというから、ナ レーションは彼の一人称で決まりだろう。演技力の確かな子役だから他の出演者を くってしまう可能性有り。 (90年代は“過激”や“悲劇”のイメージが強かった脚本家が、いつしか作風を変 え…ついにこのようなテーマに行き着いたのは意外。同一脚本家のドラマでは、個人 的には『この世の果て』や『美しい人』が好きだったのだが…) ◎まみ〜のひとこと◎ 野島作品なのですね 自分実はそんなに好きでなかったりする なんかわからんが やっぱり自分は過激派なんじゃろか?! |
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春ドラは、家族愛をテーマにしたハートフルなドラマ…または子供多用が目立ちま
す。こんな時代だからこその設定なのでしょうが、絆やふれあいを深めるのは、
ヴァーチャル限定ではなく、実生活での実現をお奨めします。
そんな意味から、今クール異色の喜劇「タイガー&ドラゴン」を、あえてイチオシに
推薦!(冒険してみました)
月9の健闘も祈りつつ…ドラマくらいは夢をみたい…
そんなこんなの(どんなだ?)春ドラ情報でした<(_
_)>
(by Kozu@しゃべり場担)
いつもサンクス!ワタスの戯言は放置で願います!まみ〜より
んで、マサ子は再放送しないんか?!(笑)