* * * おじょう BGM作成記* * *
ーーーおじょう BGM作成記ーーー |
★はじめに KAT-TUN MIDI BGM担当させていただいている「おじょう」といいます。 現在はKAT-TUNのオリジナル曲MIDIを中心に耳コピで作っています。 KAT-TUNカラオケを作るという趣味の一貫なので作業進行はあくまでも気の向くまま。 「○○日までに○○○の曲を作ります」というお約束はできません。 作業手順としては、少クラなどテレビからの音源をいったんMDに落として数秒ごとに分割していきます。 あとはひたすらMDウォークマンでブロックごとに聴いて音を拾っていきます。 CDのクリアーな音とは違って客席の歓声などで聴き取りづらい部分があるので、 場合によっては間違っていたり自分流にアレンジしたりしていますのでご了承下さい。 KAT-TUNはデビュ−前にも関わらずバラードにしてもハードな曲にしても 完成度の高い楽曲を提供してもらっていて、新曲が発表されるたびに 「この曲でデビューしないなんて、ナゼ!?」と思います。 魅力的なビジュアルやダンスはもちろん、KAT-TUNの「音楽」を探究することが私の楽しみでもあり、 その表現手段がMIDIです。 そしてそのMIDIを皆さんに聴いていただける環境を提供していただけることに大変感謝しています。 配信方法がMIDIではなくmp3にさせていただいているのは、MIDIだとお聴きになる皆さんの マシン環境(OSの違い、音源の有無etc)によって差が出てしまうためです。 大容量なのが難点ですが、できるだけこちらの意図した音を聴いていただきたいので、mp3となっています。 ◎各曲コメント◎ ★ハルカナ約束 (作成時期:2003夏) ディストーションギターの歪んだ音と覚えやすい印象的なサビのフレーズが心地よい曲です。 この曲のポイントはギターだと思いますので、実際に何本使用されているのかはわかりませんが、 多いところでは4本ぐらい使ってハード感を出しました。 カッティングのキレや間奏ギターソロのチョーキング(弦を指で持ち上げる奏法)を感じていただけると嬉しいです。 ★オリジナル・ブルー (作成時期:2003夏) 結構細かい音がチキチキと聴こえます。 個人的にはこの曲は”宇宙ステーション”っていうイメージがあるんですけど(笑) 打ち込みやシンセサイザ−っぽい音が多かったので、どの音色を使おうか悩みました。 できあがってみるとマッタリした感じになってしまって... 間奏で亀ちゃんが電話コントする部分の着信音を入れましたが、私の音源では携帯ではなく 家の電話のサンプルしかなくてリアルに再現できず悔やまれます。 ★ツキノミチ (作成時期:2004夏) この曲をドリボで聴いた時「あぁ、KAT-TUNたらまた素敵な曲ができちゃったのね」と嬉しくなりました。 前半のピアノ部分だけは「早く弾けるようになりたい!」と思ったので少クラの音を元にすぐに音拾いを開始、 それから数カ月後にフルコーラス版を作成させました。 ピアノ部分はテレビでは蚊の泣くような音量だったので耳コピかなり苦労しました。 MIDIでは聴きやすいように少し強調して作ってあります。 田口がケガでお休み中のバージョンで耳コピしたので「今日は一人足りないけど6人でKAT-TUNです!」 という亀ちゃんの言葉を聴くたびに「そぉだよぉ、6人じゃなくちゃダメだよぉ、うぅぅっ」 と一人ウルウルしながら作りました。 KAT-TUNの新たな決意を感じさせるような曲ですね。 ★hesitate (作成時期:2004秋) まみ〜さんのサイトでMIDIを流していただくようになって、仁ファンサイトだからやはり仁ソロ曲を作ろう!と決意。 その焦りからか、作業期間4日で完成。しかし冷静になって聴きなおしてみるとアチコチに音の間違いが〜・・・。 何度も繰りかえされるサビ部分の間違いだっただけにどうしても気になってしまって、後日修正版とさせていただきました。 後半部分の転調は、最初は「転調とみせかけて実は転調してないんじゃないか!?」と思いつつ作ってましたが、 やはり転調してますね。しかも2回(笑)。 ★NEVER AGAIN (作成時期:2004秋) 大人っぽいダンスナンバーでクールに踊る6人がカッコよすぎです。 サマリーでステージの床が開いてスモークの中から「オレ達がKAT-TUNだ!」といわんばかりの 顔をしながら黒い衣装で堂々と登場する姿が忘れられません。 私の音源では打ち込み系の音色があまり充実していないのでドラムセットに3パート使って 乗りきりました。 ドラムのバス(足でドンドンと打つ音)は結構不規則だったのでコピペがききませんでした。 当然ながら中丸のボイパ&聖のラップのパートは省略です。だって作れません(笑) ただしカウント的に必要な部分(3、2、1、カーッってところ)は、パーカッションで代用してあります。 左から聞こえるギターも実際の演奏はワウペダルを使っていて”ワウ〜ン”と揺れのある音なんですが、 MIDIではなかなか再現しにくい・・・。 リズムの刻みはかなり気を使ったのでカッティング(ピックが弦に当たる音)がポイント。 |
以後曲を更新した際、こちらも随時更新したいと思ってます(最終更新:04/10/12)